ひきこもり支援の研修

ひきこもり支援の研修にあおいから看護師3名参加させて頂きました。

昨年も研修によんで頂きました。ありがとうございます。
グループワークでそれぞれ専門の立場で意見を言い合えることができ和気あいあいとした雰囲気でした。

日頃　お電話でしかお話しない方と実際にはにお会いすることができ、初めてお会いする方ともお顔が見えることができました。

地域の方とのお顔がみえる関係性って本当に大切だと思います。

ひきこもり支援をしていくなかで
今回お話があった多軸診断のお話はとてもわかりやすかったです。

当事者の今できていること、持っている力をどう引き出していけるか
今回の研修で考えさせられました。

ひきこもり、不登校の支援をさせて頂いていてご本人、ご家族様の苦悩は図り知れないと思います。
その中で「ひきこもり支援ってことは外に連れ出してくれるんですか？」「学校行けるように声かけてくれるんですか？」と質問頂きます。
私たち精神科訪問看護師は外に連れ出すこと、学校へ行かせることを目標とするのではなく、まずは生活の基盤を作ること、安心な存在となってもらえるよう関わることを大切にしています。
長いことひきこもっている方はエネルギーをたくさん消耗しています。そのエネルギーを回復するには相当かかります。その間焦らず回復する力を信じてご家族さんと一緒に待ちたいと考えます。
何を目標とするかは　ご本人、ご家族さんの希望を聞かせて頂いたうえで支援が始まってから一緒に考えていきたいと思います。

詳しくお話聞いてみたいと思われた方
ひきこもり支援について、不登校支援について
お困りの方、悩んでおられる方、
訪問看護ステーションあおいにお問い合わせください。

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