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精神保健福祉研修 パートⅡ ~支援者様からのご質問~

訪問看護ステーションあおいの管理者加納です。
いつもあおいのInstagramをご覧いただきありがとうございます。

1月21日、基幹相談さん企画の研修会
精神保健福祉研修 ~訪問看護についての理解を深めよう~
に参加させて頂き、お話させて頂きました。

今回の投稿は、パートⅡ
支援者様からのご質問について一部ですが、ご紹介したいと思います。

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Q 訪問看護の利用が出来る人はどのような方か
→基本的には主治医からの指示があれば訪問看護を実施することができます。精神症状があり継続的な支援が必要で、ご本人の意思があれば訪問看護の対象となります。
生活保護、国民健康保険の方(大阪府)は自立支援医療制度を利用すれば自己負担なしで精神科医療を受けることができます。
社会保険の方は1割負担、世帯収入により上限額が決定しその上限額内で精神科医療を受けることができます。

Q どのような状況・状態の利用者に対して、訪問看護の利用を検討すればいいか
→体調がすぐれない、通院が困難、内服が難しいなどはイメージを持ってもらいやすいですが、
食事の用意などが困難でヘルパー支援を導入したいがご本人の受け入れが困難なケースにおいて、訪問看護を先に導入しヘルパー支援に繋げられたというケースがいくつかあります。
→不登校・ひきこもっていて社会と関りがないケースにおいて、外に出るのはしんどいけど何か支援をというケースでは、訪問看護を選択肢にと思います。
ご本人が支援を望まれないケースでは、家族の心理的負担が大きくなっていると思われますので、家族支援として精神科訪問看護を利用することもお勧めします。家族がらくになり、ご本人が支援をうけてみようかなと思われ支援に繋がったケースもあります。

Q 18歳未満の障害児について対応が可能か否か。不登校児のメンタルケアについて対応が可能か否か
→両方とも可能です。

Q 体調、服薬管理以外で訪問看護で可能なサービスは?
→コミュニケーション向上にむけた支援、本来その人が持っているものを長い年月をかけて引き出せるような関係性構築、対人関係改善にむけた支援、自立を促す支援をあおいではさせて頂いております。
→病気のことはもちろんですが、生活面のサポートも地域の支援者様と連携しさせて頂いております。

★訪問看護だけではご利用者様を支えていくことは難しく、精神疾患を持っていても地域のなかで安心して過ごして頂くために訪問看護、相談員さん、ヘルパーさん、今日の研修を企画して頂いた基幹相談の方、保健センターの方、行政、病院等の方との連携がとても大切だと日々思っています。★

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 最後に研修会を企画して頂いた基幹相談の方
    研修会でお繋がり頂けた皆さま
    本当にありがとうございました♡
  この場をお借りしてお礼申し上げます。
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ホームページURL→ https://www.aoi-aozora0622.com/

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